インタビュー...。
こんにちは。もみきです。
「取材したい」という類の営業の電話はたまにかかってくるのですが、正直私はこういう対象には全く向いていないと自負しています。
10年以上前、自分の本意とは違う趣旨で記事が掲載されてしまった経験があったこともあるのですが、それよりも、私は取材対象には全く以て向いてないのです。
取材やインタビューを受けるときは、ある程度自信満々の態度で、少し自分を大きく見せるような発言をするくらいがちょうどいいんだろうと思いますが、私にはそれができないんですよね・・・。
ありのままのことをありのまましか喋れないので、記事になっても面白くない。取材する方にご迷惑をかけてしまうということは自分が一番分かっています。
それなのに今回どうしてインタビューを受けてしまったかというと、電話を受けた当事務所のスタッフが、「学生さんが取材したいと言ってますが・・・。」と言うもので、学生?と興味を惹かれてしまい、卒論の題材にでもするつもりなのかな?若くして頑張ってる人には協力してあげなきゃダメかな・・・。という気持ちが湧いてしまい、電話を替わると、真面目そうな話しぶりで、司法書士受験生に向けてのメッセージなどを集めたいのでインタビューしたい。インターンシップの関係で云々(正確な内容は覚えてません・・・)と言われ、受験生のためと言われているのに無下に断っていいものなのかとか、インターンシップには少し興味があるしな・・・。という気持ちになってしまって断れなくなってしまったのです・・・。
電話を切った瞬間からインタビューの日までずっと後悔・・・。
やっぱり受けなきゃ良かった・・・。と思ってもアポイントを取った後に断る勇気もなく、その日を迎えてしまったという流れでした。
インタビューを受けてから最初の30分くらいは「ホントにこんな話でいいのだろうか・・・」「早く終わってくれないかな・・・」と思って冷や汗が出てきます・・・。
でも、学生さんの素人っぽい(ゴメンなさい・・・。)インタビューが逆に私をリラックスさせてくれて、後半は自分のありのままの気持ちを話せたかなと思います。
数日後、インタビュー記事がメールで送られてきました。
うん。私が話した拙い話の中で言いたいことをきちんと拾って頂けてるし、変な脚色もされてないなと思い、修正無しで記事にすることを了解させて頂きました。
私が話したありのままなので、内容が面白くないのは私のせいなのですが、上手くまとめて頂いてると思います。
ヒュープロさんは士業を目指す学生さんが、その目指している士業の実際の仕事をインターンシップを通じて経験することをサポートする仕事もされているようなので、いずれ当事務所で求人のタイミングがきたら、一度利用したいなと思っています。
でも、もう無いな。インタビューは・・・。