相続業務を扱うということ。

司法書士のもみきです。

今月は少しバタバタしてしまい、ブログの更新も約１ヶ月振りとなってしまいました・・・。

不動産の売買や相続、会社の設立や定款の変更、建物の新築や取壊しなどなど、日々いろいろなご相談を頂く中で、このところ、遺言にまつわるご相談が多くなっています。

・亡くなった方の遺品を整理していたところ自筆の遺言書が見付かったがどうしたらいいか？
⇒家庭裁判所で遺言書の検認を受ける必要があります。

・相続人以外の人に財産を遺贈する。という遺言書が見付かったが財産を引き渡すのに相続人の協力が得られない・・・。
⇒遺言執行者を選任して遺言執行を行ってもらう。など。

・相続人の争いを防ぐため遺言書を遺したいがどう書いたらいいのか？
⇒ご相談者の希望に応じて対応する必要があります。

などなど、それぞれ異なる事情の中でいろいろなご相談を頂きますので、なかなか神経を使う業務ではありますが、とてもやりがいのある業務でもあります。

違った環境で違った家族関係の中で築いてきた価値観は当然ながら人それぞれ違ってきます。
ご相談を受ける側にも受ける側の価値観があり、ともすると自分の価値観にご相談者の考えをはめ込んで考えてしまいがちですが、結局自分に出来ることはご相談者が本当に望んでいることは何なのかということに耳を傾けて、いくつかの選択肢をご提示しながら、それを法律上も問題がない形にすることをお手伝いすることなのかなと思っています。

まだまだ未熟な自分ではありますが、そんなご相談者の声に応えられるよう、知識・経験を積んで皆様のお力になれるように頑張っていきたいと思っています。

相続登記・遺言書作成のご相談、不動産登記（売買・贈与など）・会社の登記（設立・各種変更など）のご相談はＪＲ山手線・東京メトロ東西線・西武新宿線高田馬場駅徒歩約1分の当事務所までお気軽にお問い合わせ下さい！