ホームページから。

司法書士のもみきです。

今日はホームページからお問い合わせを頂いた方の仕事が2件。

1つはご自宅の住宅ローンを完済した方の抵当権抹消と、ご自宅に隣接する家屋を取り壊したことによる建物滅失登記のご依頼。

抵当権抹消登記は司法書士業務。建物滅失登記は土地家屋調査士業務になるのですが、こんなとき当事務所では両方の業務を扱っておりますので、ご依頼し易いのではなんて思っています。
土地家屋調査士業務は現場調査が必須なのでご自宅まで訪問させて頂きました。

2つめは、お父様の相続の際に土地をお母様と共同相続した方が、その後その敷地上にご自宅を建築(ご自身お一人の名義)したのですが、将来のお母様の相続のことを踏まえて、お母様がお元気なうちに相続時精算課税制度を利用して敷地持分を生前贈与して頂くというご相談で、特別養護老人ホームに入所しているお母様にご面談して登記に必要な書類を頂いてきました。

高齢になるに連れ、体力が衰えてくることはもちろんですが、文字を書く機会自体も少なくなってきますので、登記関係書類にご署名頂くことは思いのほかご負担になることがあります。

今回も3枚の書類にご署名頂くのに少しご負担をかけてしまいましたが、判断能力があったことの証拠という意味でも、自筆でのご署名は欠かせません。
腕全体を使ってご署名されているお母様の姿が印象的でした。

ホームページ経由のお問い合わせ・ご依頼は定期的に頂きますが、予めホームページの内容やブログを読んで頂き、私のことを知って頂いた上でご依頼頂いているようですので、とても気持ちよく仕事をさせて頂いています。

デジタルな窓口をきっかけにアナログなお付き合いが出来ることを目標にしておりますので、何でもお気軽にお問い合わせ下さい!

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