民法改正の研修とE―41ついて
こんにちは!
スタッフの中村です。
朝晩たいぶ冷えこむようになり、すっかり秋ですね。
本日は、先日出席してきました民法改正の研修についてです。
みなさまご存知のとおり、現在、債権法を中心に民法の改正が検討されており、着々と審議が進められております。
今回の研修は、前半が筒井参次官による民法改正についてのこれまでの経緯と検討状況の報告、後半が青司協の民事法改正対策委員会による論点解説でした。
率直な感想を述べますと、方々から意見提出はされているものの、改正の方向性はまだまだ決まってないんだなぁという印象です。
保守派と革新派のどちらがイニシアチブを握るのかなんて話しもちらほら耳には入ってきておりますが、真に民のために考えた末の結論であるならば、個人的にはどちらでもいいです。
立法への問いかけも大切だと思いますが、やはり実務家として一番大切なのは改正を受けてどう実務に対応していくかだと思っております。
これを受けてという訳ではありませんが、我が『E―41』でも本格的に民法改正に取り組むことになりました。
E―41というのは、私が所属している勉強会のチームの名称です。
チームとしては未だ至弱ですが、別の表現をすれば少数精鋭です。
我々の戦いは至弱より始まり、やがて至強を倒すに至る。
私のバイブル『蒼天航路』からの言霊の抜粋です。
少なくとも10回は読み返したでしょうか。
今でも生き方に迷いが生じた時や、自分を見失いそうになった時には、ペラペラと読み返します。
特に郭嘉は最大のリスペクトです。
郭嘉のような純粋軍師を目指すのであれば、今回の民法改正への対応はマストですね。
とてもタフな作業になりますが、改正法施行時になるべく慌てずにすむよう、今のうちから徐々に対応していきたいと思います。
では。
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