元気なうちに
スタッフの湊です。
先日、テレビでお葬式についての番組がありました。
家族葬など、従来の形式にとらわれず、自分たちが納得する方法で故人を送り出せるような葬儀についての番組でした。
番組に登場されていた方が、
「どんな葬儀にするか、主人とは何度も話し合っていました。それは、病気になる前からしていました。入院してからは、とてもじゃないけどそんな話はできません。元気なうちに話し合っておくことが大切です。」
と、お話されていました。
やはり最期の時が現実となってくると、本人もご家族も、なかなかそんな話はできないですよね。
これは遺言も同じだなぁ、と思います。
遺言も元気なうちに用意された方がいいものだと思います。
遺言書は全ての方が用意されなくてもいいものかもしれませんが、不動産の相続による名義替えの登記手続に関しては、公正証書遺言がある場合と無い場合では、必要書類などの簡単さは全く違います。
残された家族のために、一度検討されてみてはいかがでしょうか?
遺言書を作成しなくとも、自分が亡くなったら、こうしてほしいということをご家族に話しておくことが大切なんでしょうね。
ちなみ湊は、「もし自分が死んだら・・・」とちょっと考えてみたのですが、夫が一人で生活できるか心配・・・・という結論に・・・。
私の夫は、自分のものでも家の中のどこにしまってあるか、ほとんど把握していないダメ夫。最近やっとコップやお箸などは一発で見つけられるようになったくらいです。
先日、あるものを出してくるように夫に言われたので、「この前あなたに渡して、それっきりですよ。」と言いました。
すると、次の日、夫の会社の引き出しから出てきたそうなんですが、夫が一言、「おい、大事なものは俺から回収しておけ。」と。
自分で管理する気ゼロ。こんな夫に慣れてしまい、「そうだ、回収しておかないと。」と納得した私(笑)
私は、遺言書ではなく、家の中にしまってあるものリストでも作った方がいいかなと思った湊でした。
当事務所では遺言作成のお手伝いもさせて頂いております。
お気軽にご相談頂ければと思います。
下記サイトもぜひご覧になり、参考にされてください。
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